ギター初心者の最初の大きな買い物は、「自分の楽器を買う」という事だと思います。私もそうでしたが、楽器屋さんってなんだか入りにくいイメージがありませんか?
そんなことはないので、ギター初心者にむけて、楽器屋さんでのギターの買い方なんかをレクチャーさせて頂ければと思っています。
1.楽器屋さんに行ってみよう
まずは楽器屋さんに直接足を運んでみましょう。ネットショッピングが全盛な世の中ですが、ネット上での楽器の買い物はお勧めしません。特に初心者のうちは、実物を触ってみるというのがとても大事な事になります。
いざ楽器屋さんに行こうと思っても、なんか入りにくかったりしますよね。高い楽器を勧められるんじゃないか?
楽器屋さんも商売ですので高い楽器も勧めてきますが、基本的には「ウインドウショッピング」のお客さんが大半ですので気にしないで下さい。
店員さんは「良かったら試奏出来ますよー」とよく声をかけてくれますので、何か気になるのがあれば弾かせてもらっても良いですし、今はまだ良いのであればその旨伝えましょう。
店内には色々な楽器が飾ってありますが、色々見てみて、良さそうのがあれば、ちょっと触らせてもらいましょう。「試奏お願いします」と言えば大丈夫です。ぐっと来なければ次のお店へ行ってみましょう。
2.楽器屋さんでの試奏 初心者編
楽器屋さんでは良くものすごく上手い人が、これでもかというくらいにピロピロ弾いていることが良くあります。
「初心者が弾いていいのかな?」と思うかもしれませんが、人それぞれ楽器の試奏の方法は違いますので、気にしないでください。
初心者のうちに試奏でやるべきことは、
1.自分に似合う楽器か(構えてみて鏡で姿を確認出来ればベストです)
2.持った時にしっくりくるか(これなら弾けそうな気がしますか?)
3.見た目が格好良いか(楽器自体の格好良いでしょうか?)
以上3点のチェックになります。この3点が、今後のモチベーションにとって非常に大事なファクターとなりますので、ぜひ意識してみて下さい。
3.ギター初心者における楽器の買い方とは
ガヤガヤしている楽器店内で、音の良し悪しを聞き分けるのは、中級者程度でもかなり難しいです。また、楽器のコンディションも、全楽器が一律とは限りませんので、かなりの「慣れ」と「経験値」が必要です。
初心者の買い方としては、「見てみる」「持ってみる」そしてフィーリングが重要となってきます。ふわっとしている感じではありますが、本当にお勧めしている買い方です。
お財布との相談などもあるでしょうが、欲しいものを手にした時の喜びは、ほかに換えられないものです。良い一本と出逢えると良いですね。