社会人のギター初心者向け練習法 | ギターが上達する練習メニュー

社会人になってからギターを始めた方って結構いらっしゃるんですかね？もしくは何か趣味でもやってみようか…なんて思って見て頂いているのだと思います。

そんな社会人ギター初心者の方向けに、練習法や用意するものなどを紹介させて頂きます。

まずはギターを用意します。

最初のギター選びに関しては、色々と考え方もありますが、楽器屋さんに行ってみて気に入った・ピンときた、というものがあればそちらを選んでください。フィーリングがかなり大事だと、言わせて頂きます。

※楽器のグレードはご予算次第ですが、新品で5万円未満、5〜10万円、10万〜20万円、それ以上、と大別できます。アコースティック、エレキ問わず、新品の大体の価格帯です。

このうち、「5万円未満」の物は初心者向けですが粗悪なものが多く、「それ以上」の場合は趣味の世界の場合が多いため、ご予算内で5〜20万円程度のものを選ぶと良いかと思います。

また、中古品で済ませたい際は、身の回りの楽器に詳しい人を頼れると良いアドバイスを頂けるかもしれません。

社会人である皆様は、時間のない中で練習されることかと思いますが、まずお勧めしているのは「好きな曲のギターをひたすら練習する」です。

やはり耳に馴染みがあり、好きな曲で練習するとモチベーションも上がります。また、弾けるようになっていく事は、成功体験として実感できるかと思いますので、ゴールのしっかりしている既存の曲で練習されるのが一番かと思います。

次にお勧めなのが、知人でも同僚でも、音楽をやっている人と一緒に演奏することです。1曲でも弾けるようになったら、ちょっと付き合ってもらって、一緒に演奏する機会を作りましょう。

上手い人とスタジオに入るときはだいぶ緊張すると思いますが、その緊張感がギターの上達に良い影響を与えます。誘って付き合ってもらっているので、当日まではしっかり練習して、飲みながらでも「良いところ」「悪いところ」を指摘してもらえるととても為になります。

最近は社会人の方でも演奏している方や、バンドをやっている方が結構増えています。身内でやっている方も多いですが、サークルやセッションのイベントなども多数開かれているようです。

初対面の人と「はじめまして、じゃあ合わせてみましょうか」なんて演奏できるのも、社会人ゆえかも知れません。

ある程度弾けるように練習して、そういったイベントに積極的に参加していくと、みるみる上達します。楽器をツールに人脈開拓も、なかなか楽しいのでお勧めします。