毎日ギターの練習をしたいけど、仕事が忙しくてできないなんて社会人の方が多いですね。
学生の方でも学校やバイトが忙しいということで、ギターの練習をする時間が取れないときもありますね。
逆にギターの練習のしすぎで、指が疲れてしまった、なんてときでもできるような練習方法があります。
今回はギターを持ってないときでもギターが上達できるように、どこでもできるような練習方法をご紹介していきましょう。
1.指のストレッチ
まずは指のストレッチをご紹介したいと思います。
これならギターを持ってないときでもできますね。
まずは左手を大きく広げてください。
親指と人差し指の先を重ねて離し、今度は親指と中指を重ねて離し、というように、小指まで同じく重ねていくのを何度も素早く繰り返しましょう。
このストレッチをすれば運指のときの動きがスムーズになり、ギターの上達にとても役立ちます。
2つ目のストレッチは、親指から小指まで指の付け根から指を折り曲げていきます。
ポイントは薬指と小指を曲げるとき、この2本の指が同時に動かないようにそれぞれ1本ずつ曲げていくことです。
小指までいったら、また親指へというように何度も繰り返しストレッチしましょう。
これを速くできるようになると、運指の動きも素早くなりますので、仕事の休憩中や休み時間にやってみましょう。
2.耳コピしたい曲をメモしながら聴く
今度の練習方法は耳コピのときに役立つ方法です。
方法といってもやり方は簡単で、耳コピしたい楽曲を聴いてメモするだけです。
この方法のポイントは、楽曲のギターの音をよく聴くことと、その音をどうやって出しているか、どの音を使っているかメモしていくことです。
例えば、イントロのリフにはハンマリングとプリングオフを使っている場合、そういったギターテクニックをメモしていきます。
コードの音や音程もわかればメモしていきましょう。
ここでは正解をメモするのではなく、間違ってもいいのでとにかくわかった音をどんどん書き込んでいくことです。
この方法ならギターを持ってないときでも、携帯用の音楽プレイヤーや紙とペンさえあればどこでもできますね。
注意深く聴くことで、耳コピするための聴く力を上達させることができるのでとてもおすすめな方法です。
3.メトロノームに合わせてリズムを取る
次はメトロノームを使った練習方法をご紹介します。
メトロノームは持ち運びできるものがいいですね。
スマホのアプリでもいいです。
そのメトロノームの音に合わせて手を叩いてリズムをとるだけです。
これもギターを持ってないときでも練習することができますね。
手を叩かなくても、足でリズムを取ったり、首を小さく振ったりしてリズムをとってみてください。
こうすることで、リズム感を上達させることができます。
体を使ってリズムをとる練習のほうが、リズム感を養うのに効果的なんです。
スローテンポでもアップテンポでも練習してみましょう。