オープンチューニングとは、解放弦をストロークしたときの音がコードになっているチューニングです。
どういうことかというと、解放弦をストロークしたときオープンDチューニングならDのコード、オープンEチューニングならEのコードがでるようにチューニングするのがオープンチューニングですね。
変則チューニングとも呼ばれ、様々な種類のオープンチューニングがあります。
解放弦を使った演奏を多くしたいとき、運指を簡単にすることができるのでとても便利なチューニングです。
使いこなせるようになるとギターの上達にもとても役立ちます。
今回はオープンチューニングのやり方についてご紹介していきましょう。
1.オープンDチューニング
まずはギターのオープンDチューニングのやり方についてご紹介していきます。
このオープンチューニングは、ロックやブルースでよく使われるチューニングです。
まずギターのチューニングをレギュラーチューニングしてみましょう。
6弦から1弦までの解放弦がE、A、D、G、B、Eですね。
このチューニングは基本ですので、覚えておくとギターの上達に役立ちますので覚えてください。
オープンDチューニングの場合、6弦から1弦までがD、A、D、F#、A、Dとなるように、微調整するときは下げてから上げるようにチューニングすると合わせやすいです。
それぞれの弦を合わせて、解放弦をストロークしたときDのコードになればオープンDチューニングの完成です。
2.オープンEチューニング
次にギターのオープンEチューニングのやり方をご紹介しましょう。
このオープンチューニングは、スライドバーを使ったボトルネック奏法で演奏するときに便利なチューニングです。
6弦から1弦までの音が、E、B、E、G#、B、Eとなるようにチューニングしましょう。
解放弦をストロークしたときにEのコードになればオープンEチューニングの完成です。
3.オープンGチューニング
今度はギターのオープンGチューニングのやり方をご紹介します。
これもボトルネック奏法で演奏するときに便利なチューニングですね。
6弦から1弦までをD、G、D、G、B、Dとなるようにチューニングしてください。
解放弦をストロークしたときにGのコードになればオープンGチューニングの完成です。
4.オープンAチューニング
最後にギターのオープンAチューニングのやり方をご紹介します。
このオープンチューニングは、ブルースでよく使われるチューニングですね。
6弦から1弦までを、E、A、E、A、C#、Eとなるようにチューニングしましょう。
解放弦をストロークしたときにAのコードになればオープンAチューニングの完成です。
これらのオープンチューニングを覚えておけば、ギターの上達に役立つのでぜひ覚えてみてください。