エレキギターのプレイのうち、他のパーツを利用して、ステージでメチャメチャ目立つ方法は?といえば、アーミングを置いて他にはなかなか無いと思います。
アーミングをすると、断然カッコイイので是非やってみたいのですが、デフォルトでアーミングが装着されているギターでポピュラーなのは、ストラトキャスターですね。レスポールやテレキャスター等も、ビグズビーのブリッジに交換すれば出来るようです。
今回は、そのエレキギターの見せ場の花形であるアーミングについて、まとめてみました。ストラトキャスター愛用の初心者ギタリストさん、是非この記事をご覧頂いて、ライブの花形になってやる!と思って下されば幸いです!
アーミングって一体どんなもの?
エレキギターのアーミングとは、音を揺らすテクニックのトレモロを器械的にやってしまおうというものです。手動でトレモロをした音色と若干違い、持続的にかつ安定的で大きな揺れが演奏できます。
1本の弦をアーミングで揺らす以外に、複数の音であるコードを揺らすコード・ビブラートも、アーミングを使ったら簡単に出来てしまいます。
2.アーミングの構えをしてみよう
そんな魅力的なギターの華であるアーミング、先ずはアーミングの構えからやってみましょう。
普通にピックを指で持ちながら、アーム・バーの先端を、ピックを持っていない薬指や小指で、軽く握ります。
アーミングを演奏する時には、そのままアーム・バーを押し込み、揺らしてビブラートを掛けます。これだけでも、ステージに立った時のような華やかさが出ますね。
1.アーミングダウン
アーミングダウンというのは、どんな音の事を言うの?という方は、アーミング直前の音を長く伸ばした状態で、滑らかにド〜〜〜ンと下がって上がる音をイメージしてみて下さい。
2.アーミングアップ
アーミングアップというテクニックもあります。イメージとしては、アーミング直前の音を長く伸ばした状態で、滑らかにチュイ〜〜ンと上がって下がるイメージです。チョーキングで上に音を上げたよりももっと大胆な印象に成ります。
ただ、アーミングアップをする際には、アップが出来るかどうかを確認しなければなりません。ギターのトレモロ・ユニットがフローティング状態でないと出来ません。ロックした状態ではアーミング・アップは出来ないので、要注意です。
3.トレモロアーミング
これもよくギタリストが演奏するテクニックで、アーミングの際に、小刻みにアーム・バーを揺らすと、ウィンウィンウィンというように余韻が華やかに攻撃的に揺れます。これも是非やってみて下さい。