エレキギターは音を出すにはアンプが必要です。電気楽器なので、生で弾くと蚊の鳴くような音しかしません。いざアンプといってもどのようなものがあるのでしょうか?初心者目線で検証してみましょう。
ミニアンプは絶対に必要
エレキギターを弾く上で、アンプは欠かせません。ギターとシールドとアンプの3点が最低限必要となります。
アンプの種類も様々です。
ここでは大きく分けて家庭用ミニアンプ、トランジスタ、セパレートの3種類に分類します。
まずミニアンプです。一番身近で皆様が一番必要なアンプの種類でしょう。
価格帯も様々なものがあります。
ただやはりあまりに安いものはお勧めできません。
1万円以下のアンプは注意が必要です。
ポイントはGainというつまみがあるかということを確認することです。
Gainがないと歪んだ音が出ないので、ロック系のギターを弾く方は音楽になりませんよね。
最近では安く、小さくてもおしゃれで音も良いミニアンプがありますので、持っていない方は必ず購入しましょう。
次にトランジスタ・アンプです。
これも種類がいろいろありますが基本的にはオール イン ワン。
つまりアンプ操作部分とスピーカーが一体となったタイプのものです。
操作面も優れており、重量もさほど感じさせないのでライブ活動などで使用する方も多いですね。
基礎的なアンプのチューニングにも少し触れておきましょう。
音質は仮に10段階の目盛のあるアンプの場合、5を基準に音作りをしていきましょう。
例えば treble 5, middle 5, bass 5 という設定から調整していきましょう。
Gainのつまみは歪の深さを選択します。あまりに深く歪ませると、音が潰れてしまい逆効果ですので、ほどほどにしましょう。
夢のスタックアンプ
さて、最後のアンプの種類はスタックタイプです。
アンプのヘッド部とスピーカー部が完全に独立しているものです。
そのため独立したスピーカーから大迫力のサウンドが放出することが可能です。
チューブ管が搭載されており、温かみのある本物のドライブサウンドは他を圧倒する素晴らしさです。
実際は、自宅での練習用としてはハイパワー過ぎて、日本の住宅事情では難しいと思います。
頻繁にライブ活動をされる方や、完全防音室などがある方は夢のスタックアンプを入手することを目指していくといいと思います。
今の自分に必要なアンプを選び、ギターライフを充実させてください!