ギター初心者の皆様は、エフェクターを持っていますか?なんだそれ、という方も、また、どのようなものがあれば良いかわからないという方も、ちょっとエフェクターについて解説させて頂きます。


1.エフェクターの種類について

エフェクターとは、ギタリストが足元に置いて、踏むと音色が変わるという機械です。以下代表的な種類です。

歪み系;オーバードライブ、ディストーション、ファズなど。

空間系;リバーブ、ディレイなど。

モジュレーション系;コーラス、フランジャーなど。

そのほかにも〇〇系と分類すると、大別できるだけで10分類、種類を出すと割と切りがない程種類があります。奥が深すぎるので、初心者の皆さんは上の3種がなんとなく分かれば良いです。

それぞれ音色を変える代表的なエフェクターとなります。動画サイトなどで「どういったエフェクトがかかるか」はチェックできますので、聞いてみて下さい。


2.ギター初心者にエフェクターは必要か

さて、ここから本題に入りますが、初心者にとってエフェクターは「必要」かというと、私は「絶対的に必要ではない」と思っています。

アコースティック(エレアコ)の奏者はアンプに繋げて大きな音で出来れば充分です。ここでは触れませんが、インピーダンス調整のために間に挟むべきシチュエーションもあります。

エレキギターの場合は、代表的なアンプには、上記エフェクターの機能が備わっている場合が多いです。

強いて言うならば、「歪みづらいアンプ」は多々存在しますので、強い歪みが欲しい場合、歪みのエフェクターが一つあれば問題ない、といったところでしょうか。

私はギター歴が20年ほどになりますが、使うエフェクターは、足元に一つ「ブースター」を置いているだけです。アンプはマーシャルの物を必ず使います。


3.必ず必要ではないですが

あくまで、必ず必要な訳ではないですが、知識としてエフェクターの知識を持っておくのは良いことです。どういうペダルがどういう音の変化をするのか、割と奥が深くて楽しいものです。

お勧めするという訳ではありませんが「マルチエフェクター」と呼ばれる、一つにいろいろなエフェクターをまとめているエフェクターもあります。

先ほどご紹介したエフェクターくらいならだいたい入っていますので、勉強の意味でマルチエフェクターを持つのも良いかも知れないです。

エフェクターは、音を手軽に変えてくれますが、必ずしも必要な訳ではありません。ギターからの元の電気信号を加工し出力するため、音の劣化につながる場合もあります。

ギター初心者の皆様は、焦らずゆっくり勉強・研究してみて下さい。