ギターを始めるにあたって、最初の壁はやはりコードをしっかり押さえられるか？ということが問題になってきます。ここでは挫折しないように、初心者でもできるコード練習の方法を公開致します。ギター初心者必見です。

力まずに弦を押さえること
ギターをこれから始める方　夢や希望に満ち溢れ、これから楽しみですね。

ギターが生活の中に溶け込み、ずっと楽しめるようになればいいですね。

そのためには基礎をしっかりと固めないといけませんね。

ここでは、ギター初心者がつまずきやすいコードの練習に焦点をあて、最適なコードの練習方法を示します。是非練習メニューに取り入れてみてください。

まず初心者が真っ先にしなければいけないのは「指の強化」です。

これは指を単純に鍛えるということではなく、ギターを弾くのに最適な指に仕上げていくといった方がいいかもしれません。

今までも説明しています「クロマチック練習」を確認してみましょう。

６弦で１フレット人差指、２フレット中指、３フレット薬指、４フレット小指と順次押さえていきましょう。

ゆっくりゆっくりで無駄な力が入らないように注意しながら弾いてみましょう。

左手は第一関節をしっかりと曲げて、他の弦に当たらないように意識しましょう。

この練習は今後もずっと続けていってください。

ポイントはリラックスして力まずに弦を押さえるということです。

2本指のコードを完全マスターすること
初心者が陥りやすいのは、いきなり難しいコードを弾こうとすることです。

これは指ができていないのに、無理をさせるのでなかなかうまくいきません。

おすすめは2本指でのコードをしっかりとマスターすることです。

例を挙げてみましょう。

まず５弦３フレット薬指、４弦２フレット中指で押さえます。

この2本の状態で５弦から１弦まで弾いてみましょう。

C major7というコードの状態になりますが、まずはコードネームはあまり意識せずに、しっかり音が鳴っているかということに重きを置きましょう。

確認のために１本づつ弾いてみましょう。

音が掠れずになっていますか？

特に薬指、中指がしっかり立てて押さえられているかチェックしましょう。

又、コードを一発で押さえる練習も効果的です。

押さえていた指を一度離してみましょう。

そして再度押さえてみます。

できるだけ2本の指が同時で押さえられるようにしていきましょう。

繰り返していくと安定してきますので、練習メニューに取り入れてみてください。