メジャースケールとは、スケールの中では一番ポピュラーなスケールです。

みなさんも知ってるドレミファソラシドがCメジャースケールですね。

Cの音、つまりドの音から始まるメジャースケールだからCメジャースケールと呼びます。

初心者の方にはとても覚えやすいので、今回はギターのメジャースケールの弾き方が上達する練習メニューをご紹介しましょう。


1.メジャースケールの基本

最初はメジャースケールの基本から練習して上達させていきます。

ギターのメジャースケールの押さえるポジションが書かれたスケール表を用意してください。

まずはCメジャースケール、ドの音から始めて、ドレミファソラシドを弾いてみましょう。

このとき、メトロノームの音に合わせて弾いてみてください。

スローテンポから徐々に上げて弾けるようになりましょう。

また、いろんなポジションで弾いてみてください。

弾いているうちに覚えられるようになるので、繰り返し練習してみてください。


2.簡単なアドリブ

次はアドリブで弾いていきます。

Cメジャースケールをメトロノームに合わせて弾いてみてください。

このとき、ドレミファソラシドだけではなく、順番を変えたり、音を繰り返して弾いてみるとアドリブっぽくなります。

押さえるポジションがわかってきたらスムーズに動くようになりますので、どんどん弾いてみましょう。

慣れてきたら、ギターのテクニックを混ぜていきます。

スライドから始めたり、チョーキングでアクセントをつけるのもいいですね。

自分の感覚で自由に弾いてみるのがアドリブのコツです。

かっこよく弾けるフレーズを探してみてください。

かっこいいフレーズが見つかったら録音してみるのもいいですね。


3.コード進行に合わせたアドリブ

今度はコード進行に合わせて、メジャースケールでアドリブを入れてください。

Cメジャースケールで弾いてみましょう。

コード進行はC・G・Am・Em・F・C・F・Gです。

スマホなどでこのコード進行のバッキングを弾いて録音してください。

録音したバッキングの音を再生しながら、コード進行に合わせてアドリブを入れてみましょう。

最初はポジションをなぞるようにして弾いてみてください。

慣れてきたら、徐々に順番を変えたり、ギターのテクニックを混ぜていくとアドリブっぽくなっていきます。

気に入ったフレーズができたら、録音したりメモしたりしておくといいですね。

繰り返しやることで上達していきますので地道に練習していきましょう。