私はギターの弾き語りをやっていて、人前で披露することも多いです。実際ライブハウスのような場所でライブをすることも少なくないです。

ギターの練習方法には、色々なやり方がありますが、例えば音楽教室とか音楽の専門学校に行ってもあまり上達しないのも事実です。

ほとんど独学でギターは上手くなります。そのためには自分で練習をマメにやることが大事です。効率よく練習し上達させるためには、効率がいい練習メニューを組むといいのです。

ギターの場合、ソロであれバンドの中で演奏する場合であれ、テンポをきちんと取ることが要求される楽器です。必ず、メトロノームやリズムマシーンを聴きながら、テンポを意識して練習する練習メニューを組みましょう。

とにかく、一日にまとめて7時間やるより、毎日1時間の練習を7日続けた方が確実に上達します。

練習メニューの組み方ですが、普段の練習と例えばライブ前の通しリハのそれは分けて考えた方がいいです。ライブ前には、きちんとMC(ライブの間のしゃべり言葉)もライブ本番の通りにやることが大事です。

できれば、ビデオカメラやスマートフォンで練習の様子を録画して、何回もチェックすることが大事です。

それから、アコースティックギターのソロの場合は、エレキギターも交互に練習すると、上達のスピードが早くなります。

そして、大事なことですが、色々な音楽を聴いて、色々なパターンのギターのアレンジやサウンドについて詳しくなることも、上達するためには欠かせないことです。

様々なライブに足を運んで、色んなバンドやミュージシャンの実際のギターの音を聴いてみることも大事です。

それから、ギターサウンドのみならず、ベースやキーボード、ピアノやドラムなどの他の楽器にも気を配ることも大事です。

パソコンがあるなら、DAWソフトを使って実際にギターの音を録音してみてもいいでしょう。

とにかく、音楽について究めることが、ひいてはギターを究めることにつながるのです。